カテゴリ: セキュリティ
記事投稿日: 2017年3月1日
HTML メール。
とことん嫌いな人もいれば、装飾がきれいなので嫌いではないという人もいると思います。
セキュリティを高めるためには、装飾が一切ない、「プレーンテキスト」が有効です。
HTMLメールは、外部のプログラムが実行される恐れのある iframeタグ や JavaScript が表示、実行されてしまう可能性があるからです。
社内規定によっては、メーラーは、「プレーンテキスト」の設定になっていると思います。
自分で対応するのメモとして記事にしておきます。
2箇所、設定が必要です。
1. アカウント設定 > 編集とアドレス入力 > HTML 形式 のチェックを外す
2. ツール > オプション > 編集 > 一般タブをクリックして、「送信するメッセージの形式を設定します。」の「送信テキスト形式」をクリックする。
↓
「可能な限りプレーンテキストでメッセージを送信する」にチェックを入れる
「プレーンテキスト形式を使用している受信者にHTML形式のメールを送信しようとしたとき:」のリストは、「プレーンテキストに変換して送信する」を選択する。
オプション > 送信形式 > プレーンテキスト を選択する
表示 > メッセージの表示形式 > プレーンテキスト
今後、バージョンアップによって、メニュー表記などは多少変わってくるでしょうが、送信と受信の両方で設定が必要なことはお分かり頂けると思います。
メーラーが Thunderbird でなくとも、それらの設定が適切であるかを確認すれば対応できるはずです。
助かりました!
プレーンテキストに設定しているのに受信したメールの「返信」ではHTMLになっているのでネット検索して参考にさせていただきました
ところで
「2. ツール > オプション > 編集 > 一般タブをクリックして、」
はMacでは
「Thunderbird > 環境設定 > 編集タブ から 『送信テキスト形式…』ボタンをクリック 」すると、ここに「可能な限りプレーンテキストで・・」がありました
私はこうしていましたが、「返信」でHTMLになっています
ここにさらに「アドレスのドメインに応じて適切なテキスト形式を自動的に選んで送信できます」とのガイドで「HTMLメール使用ドメイン」と「プレーンテキスト使用ドメイン」が選択できるボタンがあります
これから使ってみますがこれで解決するかどうかはわかりません
とりあえずご連絡まで