「iwoly 掃除機 V600 サイクロン 600W」レビュー:使う人を選ぶかもだけれど、かなりお気に入りです | レビュー | みどりのウェブ開発日記

「iwoly 掃除機 V600 サイクロン 600W」レビュー:使う人を選ぶかもだけれど、かなりお気に入りです

カテゴリ: レビュー

記事投稿日: 2022年8月15日



購入してから、はや10か月。
2022年8月現在、Amazon で上位にきているレビューでは高評価が目立ちます。
私が購入した時には、あまり良い評価がなかったので、ちょっとうれしいです。
やっぱり良い商品ということなのでしょう。

iwoly 掃除機 V600 サイクロン 600W:全体像

全体像はこんな感じ。メタリックでかっこいいです。

当初、目立っていた評価

では、どんなところがいけていない、と言われていたか。

・フィルターがすぐ詰まる!
・コードが短い!
・自走式じゃない!

実際に使ってみてどうだったか?
私は最初から、これはすごい! の連続でした。
では上記の評価をふまえて解説します。

フィルターが詰まる? いえいえ、HEPA フィルターってご存知ですか?

この掃除機、2019年あたりから、格安の空気清浄機にも搭載されるようになった「HEPA」フィルターが付いています。

HEPAフィルタ

1個で半年は使い倒せます。きちんと手入れすれば、もっと

このフィルターにすぐホコリがつまるということなんですが、そもそも「HEPA」、
JIS 規格で「定格風量で粒径が0.3 µmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルタ」と規定されています(ウィキペディアより)。

「0.3 µmの粒子」をキャッチできるので、流石にウイルスは無理ですが、以下のものはバッチリキャッチしてくれます。

・スギ花粉(約30μm)
・黄砂(約10μm)
・カビの胞子、ダニ、ハウスダスト(2~5μm以上)

ちなみに、うちの子供はハウスダストでくしゃみが出やすいのですが、心なしか、この掃除機で床、じゅうたんを掃除し、さらに同じ HEPA フィルターの空気清浄機を回しているとマシな気がします(それもあって、HEPA フィルタがお気に入り)。

さて、そんな優秀なフィルタなので、最初に家を掃除すると、まあ恐ろしいほどに、細かなホコリがとれます。
最初に、子供が生まれてから購入したじゅうたんを掃除してみたら…
まるで泥を吸い込んだんじゃないか、と思うほど、ごっそりとホコリがとれました。

正直に言いますと、大変ショックでした。ふだん、ちゃんと掃除機をかけていたつもりでしたので。
しばらくすると、これからはこれがあるから大丈夫、と安心しましたけどね…。

そんなわけで、フィルターの溝にはホコリが入り込みますが、ものすごく細かいホコリで、今までの掃除機では見たことがないレベル。
確かに隙間に入り込むので、ちょっと厄介なのですが、使わなくなった歯ブラシでこすると…実は、あっさりとれてしまうんです。

掃除機の蓋を外すところ

赤丸で囲んだところを押すと、パカッと開くので、大きなゴミは簡単に捨てられます。

オレンジのフィルターを外すところ

中のオレンジ色のプラスチックのフィルターを左向きに回すと外れます。

HEPAフィルターを外すところ

HEPAフィルターも左回りでとれます。

お手入れに使わなくなった歯ブラシを使っています

こんな感じで、使わなくなった歯ブラシでごしごしするとホコリは簡単にとれます。

1点、HEPAフィルタの掃除で注意があります。
ものすごく細かいホコリが出るので、苦手な人は、マスクはしておいた方が無難です。
私も気管支が強い方でないので、最初は結構咳が出ました。1ヶ月もするとなれてしまいましたが。

コードが短い…こともないです

購入時にこれが指摘されていて気になったのですが、既に持っていた別のハンディクリーナーに比べてもさほど変わらず。
どちらかといえば、掃除機のヘッドが回転してくれるので、まったく回転しないクリーナーと比較しても使い勝手は良いです。

掃除機のヘッド

右側から伸ばせるし…

掃除機のヘッド2

左側からも OK

ホースの部分が長いので、ヘッドと合わせて結構小回りも利きます。

なので、持っている掃除機と比べて、短いことはあるかも知れませんが、極端に短いことはないと思います。
そこで商品の評価を下げてしまうのはどうかなーと思います…。

自走式じゃない? それって何のクレームでしょう?

ヘッドがダイソンの掃除機と比較して、自走式じゃないと腹を立てている人がいましたが、この商品の仕様にそんなこと、どこにも書いてないです。
ダイソンと同じ機構が欲しければ、そこは調べて買いましょうよ…と思ってしまいました。
何のクレームなのか。

ちなみに、ヘッドを押している間は回転していて、壁に付いている間は回転はしませんが、きっちりホコリは吸い込んでいます。
…そもそも、壁に付いている状態で回転したら、床が傷つかないかな…?

総論

ダメ、という人たちの意見が気になったのでそこを中心にレビューを書いてみました。

歯ブラシがあれば掃除はしやすいし、ハウスダストも吸い込んでくれる(排気がキレイで、掃除機をかけ終わると若干、部屋の空気も良くなった気がします)。

YouTube 動画でも、気持ちが引いてしまうほどホコリがとれて驚いた人の投稿が増えていて人気のほどがうかがえます。

私が購入したのは、2021年の10月。
10か月経過しましたが、価格は¥4,980と変わっていません。
何かと値上げしている昨今、よく売れているので安いままなのでしょう。

私はもう、HEPA フィルターが気に入ってしまって、すぐに替えのフィルターも買ってしまいました。

なんと私が買ったときよりも、フィルターは100円、値下がりしていて、2022年8月現在、2個セットで880円。
売れている証拠ですね。

使う頻度:ちょっとした生活ハック

1年近く使ってきましたが、気になるところといえば、以前使っていた掃除機の消費電力が450Wで、こちらが600W、というくらい。

実際の使う頻度ですがこれを1週間に1度使い、今までの掃除機を1日おきに使う、という使い方をしています。
じゅうたんの汚れはこれでしっかり吸い込める、という安心感があります。
お客さんが来るときも、これで安心です。

以上、iwoly サイクロン掃除機のレビューでした。
ご参考になりましたら、幸いです。








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