カテゴリ: Webサービス
記事投稿日: 2019年9月5日
Google スプレッドシートはネットがつながればどこでも使えます。
仕事や家族で、Google アカウントを持っていない人でも「共有」リンクを教えれば、離れた場所にいる人たちとも共同で編集、作業ができます。
大変便利なのですが、仕事で複数同時に起動していると、別のアプリの動作が重たいな、と感じることがあり、タスクマネージャで使用メモリの割合を見てみました。
Google Chrome をメインで使っていますが、3つ、4つタブを開いただけで、1.5GB ほど消費していて、驚きました。
重くなるわけです…。
圧倒的にメモリ消費が少ない。
ローカルのアプリでファイルを扱う場合、意外とメモリ消費は少なくすみます。
最近は何でもクラウドなので、感覚がちょっと麻痺していたのかも知れません…。
まず銀行系、保険系、上場している IT 企業などではセキュリティが高く、Google をはじめ、クラウド系のサービスを利用するのはご法度でした。
ところが今の社内では、Google も、MSN もOK。
社長も DropBox を使っていると分かりました。
これはいけるぞ、と思い、スプレッドシートの資料を Excel (xlsx 形式) でダウンロードし、 DropBox で管理。
Excel の消費メモリはせいぜい 100MB ~ 200MB です。
複数起動しても VB など使わない限り知れていました…。
加えて、DropBox の同期スピードは高速なので、ネットワークにもやさしい。
スプレッドシートも DropBox も、どんな環境でも同じデータを扱うことができる、という面では拮抗していますが、ブラウザで動かすと消費メモリがふくれあがる、というのがクラウドの弱点かなと思いました。
この点、改善されるのかといえばちょっと疑問です。
また、ここでは Excel を紹介しましたが、ローカルで使うアプリは Excel ではなくても、LibereOffice のようなフリー系オフィスでもいいと思います。
DropBox が出てきたばかりの頃は、これで外付け HDD や、USB メモリにお気に入りのアプリや資料を入れて持ち運ばなくてもすむと思ったものです。
いつの間にかクラウドにどっぷり依存していましたが、ローカルにファイルがあるというのは PC 、ネットワークにやさしいぞ、と再発見しました。
高速で同期するなら OneDrive や Google Drive より、圧倒的に DropBox に勝敗があがります。
ちょっとした使い分けですが、長く PC を使うなら負荷の少ない方法をとりたいと思います。
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