カテゴリ: Dropbox, Webサービス, サービス, レビュー
記事投稿日: 2019年7月17日
PC のストレージ的なサービスをご紹介します。
2019/7/18 招待制でもらえる容量の単位が間違っていたので、訂正しました
サービス名称 | 容量 | 年間払いの時の価格 | 無料プランの有無 |
Dropbox | 2TB | 1,200円/月 | あり・2GB |
GoogleOne | 2TB | 1,083円/月 | あり・ 15GB 無料版の名称は「GoogleDrive」 |
Office365 / OneDrive | 1TB | 1,062円/月 | あり・5GB |
値段から言えば、GoogleOne が一番安いですし、無料枠も容量が大きいです
(また、プランも100GB/年額払いなら「月208円」(月額は250円)からと柔軟です)。
ただ同期のスピード、安定感から言うと
現時点では Dropbox が一番ですが、GoogleDrive は進化が早いので、すぐ差がなくなるかも知れません。
OneDrive は、ブラウザの挙動からしても、他のサービスと比較するとはっきり言って遅いです。
2019.10.25 追記: Dropbox は同期できるデバイスを3台までという制限を設けました。
Google 、OneDrive はまだこのような制限を設けてはいません。
Dropbox は無料での容量は2GBです。
ただ招待用リンクからアカウントを登録し、PCにインストールすると、招待した方もされる方も、「無料で500MB容量が増えます」(永久に)。
最大、+16GBまで増やせます。
実際、私はこの方法で上限まで無料で使えるようになりました。
ブログやツイッターで簡単に紹介できますので…。
試しに使ってみたい方は、下記リンクよりどうぞ。
今すぐ500MB容量が増えて、2.5GBから使えるようになります。
↓
【Dropbox 招待用リンク】
https://db.tt/3EDNJ5ZLC4
念のため、知らない人のために紹介しておきます。
これらのストレージサービスには「同期する機能」があります。
オンライン上にデータを保存できて、どこからでも閲覧できるというだけでも便利です。
ただ同期機能を使うと、会社のPCでも、自宅のPCでも、スマホでも、常に同じデータを扱うことが出来ます。
ファイルを編集すれば、同期している他のマシンにもすぐに反映されます。
ここで重要なのが、同期するスピードです。
Dropbox はそのメリットをいち早く打ち出してきたサービスなので
他のサービスと比べても定評があります。
最初はUSBメモリや、外付けHDDで起動できるポータブルアプリを使うことでいつでも、どこでも同じ環境とデータを持ち歩いていました。
最近は、GoogleDrive が進化し、特にスプレッドシートが高機能です。
株価やフィードを取得したり、シートをデータベースのように見立ててクエリのような構文をかける、といった便利な関数が増えました。
正直なところ…最近では、ほとんどDropbox は使わなくなってしまいました。
PhpStormや、Visual Studio Code のようなプログラミングツールでは
設定を同期してくれる拡張機能があります。
「オンラインストレージで」データを持ち運ぶ必要性はだんだんと減っているのかも知れません。
もうひとつ、Dropboxは簡単に複数端末と同期ができるので、企業によっては情報漏えいを防ぐ目的で使用が禁止されていることがほとんどだと思います。
しかしそれも、すでに古い考え方かも知れません。
GSuite、Office365 のようにブラウザでアプリを使う機会が増えています。
企業によってはコスト減のために、有料アプリはほとんど使わず、オンラインサービスですべてまかなっているところも珍しくありません。
「ネットがつながれば仕事ができる」から「ブラウザがあれば仕事ができる」へと、サービスの世界は移行しつつあるのでしょう。
それでも、よく使う容量の小さなフリーソフトを入れておくのは便利です。
転職した会社が、Dropboxを使っても構わないと分かったので、また使用を考えています。
頻繁に書き換えが発生するものは、Dropbox。
フォントや素材集はOneDrive。
オフィスドキュメントはGoogleDrive。
それぞれの特色を生かして、こんな風に使い分けるのも良いと思います。
特に、GoogleDriveでGoogleドキュメントやスプレッドシート、スライドをいくら使っても、それらはストレージの対象外です。いくら作っても容量は減りません。
以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
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