2015年、Yahoo!プロモーション広告はいつの間にかこうなっていた話 | SEO | みどりのウェブ開発日記

2015年、Yahoo!プロモーション広告はいつの間にかこうなっていた話

カテゴリ: SEO, Webサービス

記事投稿日: 2015年8月20日



2011~2012年頃まで、エンジニアとしての仕事の他、
Webマーケティングの仕事も兼用していました。
当時はFacebookのファンページの仕様がころころ変わっていて
(今もそうかも知れませんが)大変でした。

小さな会社でプログラミングが出来てしまうと、
なんでもかんでも任されてしまいがち…。

たとえば、こんな日常でした。

毎朝ウェブマスターツールとアナリティクスで
ユーザーの動向を解析・レポート作成して、上司に報告、
Yahoo!スポンサードサーチ と Adwords で広告出稿、
予算が減っていたら上司に報告、入金作業、
新サービスを立ち上げたらプレスリリースを発行、
雨が降ればツイッターで割引をつぶやき、
予算に余裕があればサテライトサイトを立ち上げ、リンクを貼る、
そうこうしていると午後になり、
毎日のお買い得品情報を更新、口コミ、ブログ記事も作成して更新、
セールでページが追加されればサイトマップを更新して
ウェブマスターツールにアップロード、Yahoo!とBing、Baiduにもご報告…と
開発やページ制作の仕事と兼用で、一日中、椅子から立ち上る暇もないほどでした…。

さて、そんな体を壊す環境から離れてからは、もっぱら
堅いイメージの仕事(役所や大手家電メーカー等)をこなしていました。
マーケティングはしなくなったとはいえ、Google の
検索連動型広告、Adwords のニュースは
最先端の会社のサービスとして自然に耳に入り、
無料で使えるクーポンの配布もあって、毎年何かと使っていました。

すっかり情報に疎くなったのが、「Yahoo!プロモーション広告」のことです。

数年前は「Yahoo!スポンサードサーチ」と言われていたように思いますが、
気が付くと、かなりサービスが充実していました。

今回、とりあげることになったのは、Google はどちらかといえばビジネス系であり、
PCに疎かったり、それほど詳しくない人(学生、女性、高齢者の層)は、
日本ではまだまだ Yahoo! を利用しているということ。
一般ユーザへの訴求を増やしたいなら、やっぱりYahoo!への広告だと、
久々に目を向けてみた訳です。

たとえば、無料で使えるサービスとして、以下のものがあります。

・キーワードアドバイスツール →   出稿する広告にふさわしいキーワードを選出
・スマホサイトビルダー →   簡単にスマホサイトを作成して、イマドキのコンテンツで訴求
・Yahoo!タグマネージャー →   複数社の解析タグ等を一元管理
・Yahoo!アクセス解析 →   Googleにも負けない?解析ツール
・Yahoo!キャンペーンエディター →   その名のとおり…

「Yahoo!タグマネージャー」については、数年前は無かったものですが、
たいていのタグを一元管理できるということで、作業の省力化につながり、
ちょっと意識の高い企業であれば、積極的に導入しているのが当たり前のようです。

サーバサイドスクリプトである PHP や Ruby が使えないサーバでも
動的に設定を変更できるのですから、タグマネージャ、使わない手はありませんね。

サービスを開始するに当たっての最低予算金額としては、
3,000円が必要ですが、基本的には、いくら表示されても無料、
広告がクリックされた時だけ、課金が発生するという、PPCらしい、リーズナブルなシステムです。

ちょっと試して、試行錯誤し、日々改善していくのがウェブ広告。
ここを、コストをかけて人さえくればいいと考えていると痛い目にあいます。

すぐに結果が欲しい人ほど損をする…
これから始める方には、ごり押しや力技が通用しない世界ということを
よく覚えてもらいたいものです。1日に5万円かけて、何百人アクセスさせようが、
「コンバージョン」への道筋を考え、戦略を練らない限り、すべては水泡に帰します…(実話)。

さて、しばらくYahoo!の広告システムから遠ざかっていた身として、
面白く感じられるのは、ツイッターへの広告出稿(Twitter広告)です。

ツイッターのタイムラインに、時々表示される広告、
あれは Yahoo!プロモーションだったんですね…。
タイムラインに次々に流れ込んでくるつぶやきの中で、
どれくらい結果を出しているのか、興味があります。

勉強がてら、軽い気持ちで、また始めてみたいと思いますw。
予算少なくてもOKですし。

とにかく始めてみることが大事です。ツールに慣れること自体が大切ですから…。
少ない予算内でもGoogle以上に手ごたえを感じられるか、
淡い期待もしています。








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