カテゴリ: NetBeans
記事投稿日: 2017年2月15日
※バージョン8.1 の設定になります。
一度設定すれば、別のPCに反映することは比較的容易です。
ただ、PhpStorm のようにアカウントを登録することで、
ネットを介して、設定を同期させることは出来ません。
※社内規定などでネットワークが厳しいところでは同期って難しいので
こういうのは「使えたら万々歳」の機能だと思ってます。
ツール > オプション で開くダイアログの左下に、「エクスポート」「インポート」のボタンがあります。
「すべて」にチェックを入れて、エクスポートしたファイルを、新規に設定する NetBeans IDE 側でインポートします。
テーマファイル、phpcs.bat の場所など、
一部は手動で設定し直す必要があるので、
インポート後は必ずチェックするようにしましょう。
Gulp, npm, sass, phpcs, phpunit, xdebug, composer は
設定の前に入れておくと、NetBeans IDE が
自動的に場所を見つけて設定してくれることがあるので、先にインストールしておくと楽です。
・メインメニューの「ツール」 > 「オプション」 > 「外観」 >「 ドキュメント・タブ」で以下にチェックを入れます。
メインメニューの「ツール」 > 「オプション」 > 「エディタ」 > 「フォーマット」タブ
※HTML、JSON、Javascript、PHP で設定を分けることもできます(「言語」より選択)。
※選択範囲のみを右クリックして、フォーマットすることもできます(結構便利)。
メインメニューの「ツール」 > 「オプション」 > 「PHP」 > 「一般」タブで、
「PHP5インタプリタ」で php.exe ファイルを指定します。
XAMPP がインストール済みの場合、自動的に入ることが多いです(C:\xampp\php\php.exe など)。
「結果を開く場所」は「出力ウィンドウ」にチェックが入っていればOKです。
※デバッグをはじめとしたツールの設定はたくさんあるため、次回に説明します。
作成したプロジェクトルートを右クリックして設定を行います
SASS のインストールが完了していれば設定できます。
SASS のインストール後、NetBeans IDE を再起動すると、「ツール」 > 「オプション」 > HTML/JS にパスが自動的に入ります
(例・C:\ruby21\bin\sass) インストール後、確認して、入っていなければ手動で指定します。
「JavaScript フレームワーク」 > 「CSSプリプロセッサ」 より、「Sass」タブで以下の設定を行います。
--style compressed --compass
これで、SASS を保存するたび、コンパイルが実行され、CSSは圧縮された状態になります。
PHP のフレームワーク Phalcon のビューファイルの拡張子は .volt です。
これは Twig のフォーマットが使えますので、.volt ファイルに Twig のフォーマット(シンタックスハイライト)を適用するようにします。
一般的ではない拡張子を持ったファイルに、規定のフォーマットを適用したい場合は、この手順で設定することができます。
cygwin をインストールしておくと、NetBeans 上でローカルのターミナルを利用することができます。
「ウィンドウ」 > 「IDEツール」 > 「ターミナル」で開きます。
社内、社外で環境が変わると忘れがちになるのがウィンドウの構成です。
個人的には以下の構成がベストです。
表示 → ツールバー → 小さいツールバーアイコン にチェックを入れると、ツールバーのアイコンが小さくなるので、画面の狭いノートPCでは使いやすくなります。
いずれもリンク先から「Download」ボタンをクリックして、ダウンロードしてインストールします。
ツール > プラグイン > 「ダウンロード済み」タブより、「プラグインの追加」からダウンロードしたファイルを指定します。
Zen-coding を除き、ツール > プラグイン > 「使用可能なプラグイン」タブよりインストールできます。
ウィンドゥ → サービス → データベース より設定します。
SQlite にもつなげますが、ドライバが標準では入っていないため、以下よりプラグインをダウンロードします。
SQLite JDBC Driver – plugin detail
プラグインをインストールすると、「新規接続」の「ドライバ」一覧に「SQLite」が表示されます。
プロジェクトの主要フォルダを右クリック > ツール > お気に入りで追加しておくと省力化(ログファイル、MVCの各ルート等)
以上です。
設定することが多いように思えますが、エディタに比べてきちんと出来ることが多いからだと考えると納得できます。
次回はPHPのツールの使い方を見ていきます。
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