『フロイト1/2』感想レビュー|河原 泉作品と出会った大学時代とフロイト入門の思い出

カテゴリ: ニュース

記事投稿日: 2025年9月29日

記事更新日: 2025年9月29日


大学生1年生の頃に「大学生が読んでいそうな漫画が読みたいなあ」と本屋さんで探して見つけたマンガ。
これが河原泉先生の本との出会いでした。

2つで1組の提灯(ちょうちん)を分けたら、夢の出来事が現実に…。精神分析学の創始者フロイトの魂が、日本の小田原に甦った!? 川原教授の哲学ワンダーランド!
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どういうジャンルになるのか、ホントに不思議な話を描く人です。
だんだんとクセになるというか…。

当時、乱読していて、フロイトの「精神分析入門」と「夢判断」を読んでいたのも選んだきっかけです。

精神病の命名と分類に終始していた伝統的精神医学に対し、自由連想の採用という画期的方法によって症状の隠された意味を探る精神分析を創始して、二十世紀文学にも多大な影響を与えたフロイト。本書は、1915年から17年までウィーン大学で一般向けに行われた講義の記録であり、明快な論旨の進め方、啓蒙を目的とした対話的手法で書かれた最適の入門書である。
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『精神分析入門』は中学生の時に読みましたが、「入門」とだけあって分かりやすかったです。

精神医学者としてヒステリーの治療に携わり、精神分析の方法を確立、精神の深層の無意識界に光をあて、人間心理の源をさぐったフロイトの学説は、ひろく人文科学の諸領域、特に二十世紀文学に多大な影響を及ぼした。
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『夢判断』は大学生の時に読んでみたものの…難解でした。読みきれなかったと思います。今も本棚にあります。

川原 泉作品は、恋愛物かというと、そうでもないような。
でもなんとなく、今も好きは好き。
はっきり言えないけれど、そこによりそっていたい。
多分、河原先生の話は、そんな話なんだろうと思います。








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