金持ち父さん 貧乏父さん: 読書レビュー

カテゴリ: 読書

記事投稿日: 2025年9月25日

記事更新日: 2025年9月25日


結婚して市民税が2倍(当たり前)、社会保険料も爆上がりし、これじゃ生きていけない、と慌てて図書館にかけこみました。
お金の勉強を始めようと思い立った時、最初に手に取った一冊です。

この本は……金持ちになるためにはたくさん稼ぐ必要があるという「神話」をくつがえす。持ち家が資産だという「信仰」を揺るがす。資産と負債の違いをはっきりさせる。お金について教えるのに、学校教育があてにできないことを親にわからせる。そして、お金について子供たちに何を教えたらいいかを教えてくれる。
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人生観が変わりました。

アメリカ社会で語るので、日本のルールにそぐわず、ピンとこないこともあります。
ですが、あくまで本書が語るのは「お金の考え方」。社会の普遍的な構図です。

「儲け話を期待する人」はがっかりするだろうと思います。
実際、私が図書館で借りた本は、綿密に鉛筆で線が引いてありました。
そして、最後には「儲けられる話は載っていない」とコメントが…。
もしかしたら、その後もお金の勉強を続けたのは、その誰かも知らない人の直筆が切実だなあと胸にこたえて、貧乏になりたくない! と思ったからかもしれません。勉強になりました。

ちなみに本を返却する際、その鉛筆の線とコメントはきれいに消しておきました。
私が書いたと思われたら嫌ですからね。

本書をきっかけに私は(転職を機に2019年に廃業はしましたが)個人事業を始め、所得を1.5倍に。
本気で行動を起こせる人には、おすすめです。








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