カテゴリ: 映画
記事投稿日: 2014年7月22日
いよいよ公開が間近に迫ったハリウッドの「GODZILLA」。
ゴジラ特集が組まれた漫画雑誌もコンビニに並びましたが、
田舎に住んでいるせいか、あまり盛り上がっているようには
思えないというのが正直なところ。
ところが中国ではチケットが売り切れたと知った時は、流石に意外に感じました。
それどころか、アジア圏内では、おおむね好評のようです。
前回のハリウッド版では、大いに失望させられました。
確かに大きさはハンパではなかったものの、どこかコミカルでもあり、
また、ビルの間を俊敏に動き回るゴジラは、トカゲそのもの。
ゴジラは、逃げない…。これは違う…と予告編では期待していただけに
ガッカリしたものです。
昨日、初めてテレビで予告を観て、ゴジラの「顔」を拝みましたが、
おお、と感動しました。これはゴジラだ、と。
あとはとにかく、ゴジラらしい、圧倒的存在感を演出してもらいたいですね。
日本映画では背中を光らせて、放射能をバリバリ吐くのが定番ですが、
そこは今回どうなんでしょう。やってくれたら、とにかく嬉しいですね。
前回の作品では、放射能の影響で巨大化したという設定はあったものの、
「人類の功罪」という点は、ひどくぼかされていたように思えます。
そういう重みのあるテーマもきちんとかかえての「ゴジラ」だと
個人的には思っているので、ハリウッドとはいえ、軽い内容ではダメで、
とにかくおなかにずっしりこたえるあの叫び声とともに、
見応えのある映画に仕上がっていることを期待しています。
コメントを残す