カテゴリ: レビュー
記事投稿日: 2017年2月26日
Amazonアソシエイト。
誰もが知っている、ネット広告の先駆けともいえるサービスですね。
実は、長い間、利用していたのですが、メンテナンスを怠っていました。
今回、新サイトを追加しようとして、最初の登録が「2005年」ということが分かりました。
そこからほとんど、アカウント情報を見ることなく、使っていました。
といっても、転職、結婚、出産などあり、アソシエイトを本気で使おうと思ったのは今年が初めて。
そこで、登録情報を一新し、このブログと、ツイッターと、奥さんのサイトを登録しようと思い立ったわけです。
「ヘルプ」メニューから「お問い合わせ」を開き、URLを縦に3つ並べて、送信。
1日経って、返ってきた返事は。
「承認することができませんでした。」
目が点になりました。
どのサイトも5年以上、独自ドメインで運営しているし、まともなサイトなのに、なぜ?
そこで調べてみると、「複数サイト」をひとつのお問い合わせでまとめて申請すると、通りにくいのではないかという意見が見つかりました。
なるほど。
てっきり、Amazon の優秀なAIとかが、独自ドメインの運用履歴とかチェックしたりするのかと、思っていたのですが。
「人力」チェックなんですね。
GoogleのSEOを相手にしているつもりでした。
完全に「斜め上」をいってしまっていたわけです。
それなら、とお客様をお相手する気持ちで、サイトを丁寧にご紹介しました。
月間PVの数、運用歴(または開業して何年か)、常時SSLにも、レスポンシブ・デザインにも対応。
「慎重な審査のほど、どうぞよろしくお願いいたします」…。
そして、1件ずつ申請しました。
審査が終わるまで、次の申請は待ちました。
2日ほど時間は必要でしたが、3つとも、1発で通りました。
今回申請したサイトは、どれも事業として実績がありましたし、PV数も裏付けがとれるものばかりだったので、分かりやすかったのだと思います。
さて、実はもう1サイト、申請していて、実は「Qiitaの記事」なんです。
最初、通ったのは、このQiitaだけでした。
それもあって、「Amazonアソシエイトの審査は生きた人間が見ている」と確信したわけです。
ほかのサイト、URLだけ送られても、どんなサイトなのか、安全なのか、専門家でなければ分かりませんものね。
どうしても審査が通らない、と困っている方。
「相手は人間です」。
お役所の窓口で、役所の人間を相手に申告書を出しているつもりで文章を作ってみましょう。
肝心なのは、自分のサイトがきちんとしたものなのか、説明できることだけだと思います。
頑張ってください。
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