ホームベーカリー SD-BH1001 のレビュー【2016年12月版】 | レビュー | みどりのウェブ開発日記

ホームベーカリー SD-BH1001 のレビュー【2016年12月版】

カテゴリ: レビュー

記事投稿日: 2016年12月2日



【記事作成: 2016年12月02日】
【最終更新: 2016年12月06日:スキムミルクを「雪印メグミルク 北海道スキムミルク400g」にしてみました】


Amazon で2016年の8月15日に購入したSB-BH1001
3ヶ月半使ってみてからのレビューになります。

先に結論: すっかり、自宅でパンを焼くのが習慣になりました!

おいしいし、手軽で、安心。
普通に焼く分には、市販のパンより若干安く、お財布にも優しいですよ。

費用対効果を気にされる方にもおすすめです。

基本情報

食パン以外も色々焼けるのが楽しみ!

食パン、ソフト食パン、パン生地、ピザ生地、全粒粉パンなどが焼けます。
…が、我が家では今のところ、食パンとソフト食パンのみ。
酵母パンも試してみたいのですが、仕事が少々忙しかったので研究する暇がありませんでした。
またできましたら、レビューします。

食パンに関しては、材料をひとつの容器に入れて、ボタンを押すだけです。
シンプルなので、間違いないのがうれしいです。
「パンドミ」コースがおいしいです。

が、1点注意しておくことが。
それは、「ハネ」の取り付けです。

材料を入れる容器の底につける「ハネ」

忙しいときでも、おいしいパンを食べたくてセットしたところ、
材料をかき回すハネを付け忘れて、台無しになったことが、約40回中、2回ありました…。

このハネ、取り外して洗えるようになっているのです。
疲れているときは、気をつけましょうね。

材料は計量いらずの、パック入りが便利!

ホームベーカリーを購入するにあたり、最初に考えたのは「計量」のことです。

食パン1斤あたり、スキムミルクが6g、イースト3g、が基本です。
が、子育てでバタバタしている時や、深夜に疲れて帰ってきた時に、これが何の苦もなくできるか、というと疑問でした。

ちなみに、砂糖と塩は、専用のスプーンが付属しているので、すくうだけです。

そこで、調べてみると、便利な製品がありました。

まずスキムミルク。徳用6g×30袋。ばっちりありました。
スキムミルク

次にドライイーストです。徳用3g×30袋。
ドライイースト

価格も安いし、Amazonプライム会員ならば、翌日には届きます。
便利です。これなら子供でもできそうです。

あると便利な3点グッズ

無くてもいいのですが、やはり、パンを焼くならあったほうがいいもの。

焼きたてのパンって、熱い上に、柔らかいので普通の包丁だとうまく切れません。

また、目測で切るのもなかなか難しい。

そして、添加物の入っていないパンは、雑菌に弱い!

ということで、上記の3点グッズを買いました。

添加物の入っていないパンはおいしいのですが、雑菌に弱い、ということを知りました。
パン屋さんでも、
「添加物が入っていないため、たいへん傷みやすくなっております。
1両日中にお召し上がりください」という掲示を目にしたことはありませんか?

すりおろしたカボチャをまぜた、「カボチャパン」が栄養豊富だったせいもあるのでしょう。
放置していたら一日半で、カビがきました(夏場だったせいもありますが)。
実家で使っていたことを思い出して買った、パンケース。
なんてことはない、プラスチックの収納ボックスですが、これがあつらえたようにぴったりでした。
お子さんに安全なパンを食べさせるなら必須かも知れません。

一斤あたりのコスト

2016年12月時点での価格(税込)で計算します。

イオンの小麦粉(1kg)が 238円。
パン1斤に 250g 使うので、1回59円。

イースト(30パック)が785円なので、1パック26円。

スキムミルク(30パック)が700円なので、1パック23円。

トップバリューの北海道バター200gが354円で、1回10g使うので、17円。

砂糖(大2)、塩(1)は…1回あたり5円としましょう。

合計は130円ですね。

比較対象になるのは、ふだん買われている食パンになると思います。

また、バターやスキムミルクはもっと安いのがあります。
イースト、スキムミルクも計量する手間をかけられるなら、パック入りでないほうが当然、お安いです。

焼きたて、安心を加味すると、私にとっては断然コスト安と結論づけました。

あと、我が家では最初、イオンの小麦粉を使っていましたが、
今は日清のカメリヤを使うこともあります。

こちらは1kg300円。Amazonパントリーなら283円です。
やっぱり値段が違うだけあって、味には差がでます。

業務スーパーの小麦粉も試しました。
1kg162円。
決してまずくはなかったです。
ただ、値段が高いほど、やはり小麦の味がよくわかる気がします。

【2016.12.06 追記】
スキムミルクを「雪印メグミルク 北海道スキムミルク400g」に変えてみました。
理由は、計量さえ面倒くさくなければ、66回も作れるし、安かったからです。

お味はというと…これがびっくりするくらい、美味しくなりました。
より、ふっくら焼けて、味もしっかり。
ほんの少しの手間でこんなに美味しくなるの? と家族全員驚いています。

679円で、66回使えるので、1回10円。
パック入りより、半分以下になりました。。
手間を惜しんではいけませんね!

食パンを作る工程

材料を入れていきます。

砂糖と塩は、付属のスプーンですくうだけ。
砂糖は2回、塩は1回投入します。

塩と砂糖を付属のスプーンで入れます

スキムミルクをパックから投入します。

パックから入れるので軽量不要です

小麦粉、バター10gと水180ccを入れたら準備OKです。

材料を入れ終わりました

内蓋を開いて、イーストを投入します。
※左には、レーズンなどを自動で投入してくれるケースがあります。

イースト入れます

あとはメニューから、焼き方を選びます。

焼色も選べます

だいたい我が家では、焼き上がりの時間を朝に予約設定します。

朝起きたら焼けていて、家中焼き立てのいいにおいでいっぱいです!

焼けたら枚数を設定して、切っていきます。

ブレッドナイフを用意します

パンを左からかるく押さえて、手早く刃を動かしてきります。

パンケースあるとないとでは大違い

切り終わりましたら、冷えるのを待って、食パンケースに保管します。

熱々のパンは、そのままバターをつけただけでも絶品です!

以上です。

食パンを切る包丁は、どうしても切り続けると劣化していくようです。
ただ、1万円以上するものもあり、そこはピンきりなのかなと思います。
電動で切るものもあるようです。

切れ味が鈍ったら、研げばいいかなと思っていますが、そのあたりも使い続けて分かったら追記します。

おすすめの簡単レシピ

かぼちゃパン、さつまいもパン

かぼちゃと、さつまいもは、すりおろして入れるだけで風味がまします。

はちみつをちょっと混ぜ、レンジで30秒ほど加熱すると甘みが増す気がします。

どちらも、50g くらいが適当かなと思っています。
入れる分だけ、水の量を調整します(水とまぜて、適量の 180cc になるようにします)。

すりおろした材料は、数回分、作ってラップに包み、冷凍しておくと使い勝手が良いです。

たまごパン

こちらは、クックパッドで知りました。

水のかわりに牛乳を使い、たまごも1個使います。
牛乳と卵をまぜて、適量の 180cc になるようにします。

ふんわりと仕上がります。
家内によると、普通の食パンより、「おなかにどっしりくる」そうです。

ちょっと特別な時に焼くといいかもです。

最後に

今まで(39歳になるまで)ホームベーカリーを買わなかったのに、今回購入したきっかけは、ひとつ。

「子供が小さいうちだけでも、添加物のない安全なものを食べさせたかったから」

もちろん、家計を圧迫しないか、ということも考える必要がありました。
そこでコストを計算しました。結果は上記のとおりでした。

今までの食パンより、毎日30円安くなったとしても。
週3回、買っていたら、90円×4週で、一ヶ月360円節約できます。
1年で4,320円です。
3年で元がとれますね。

最近の家電の寿命は10~15年くらいだそうです。

ホームベーカリーはかなり「お買い得」だと言えます。
むしろ、パン好きで、いいものを食べて健康でいたいと思うのなら
一家に一台、必須なのではと個人的には思っています。
焼けるのもパンだけではないですし。

以上、ホームベーカリー SD-BH1001 のレビューでした。
なお、この記事は、都度更新していく予定です。








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