カテゴリ: python
記事投稿日: 2013年3月28日
4月からpythonを使うことになりました。
正直、昨年までは聞いたこともなかった言語ですが、
調べてみるとウェブだけでなく、
Windowsアプリやゲームでも使われているので、
これは面白そうだと、勉強意欲をかきたてられています。
以下、概要を初心者なりにまとめてみました。
1. すごいところで使われている
2. これだけで色々できる
3. 環境構築も簡単
私はウェブ屋なので、当然スクリプト言語として
習得をはじめるわけですが、pythonで作られた
ソフトウェアは聞いたことがあるものばかりでした。
komodo
Blender
OpenOffice
Sublime Text → 驚き!
Shade
Vue
Plone
Trac
シヴィライゼーション(ゲーム)
Ren’Py ビジュアルノベルエンジン
他に、Pythonをスクリプト環境として組み込んでいるものとして、
以下があります。Poser以外は使ったことがある方も多いのでは…。
・Inkscape Illustratorのようなベクトルデータを扱える画像ソフトウェア
・Metasequoia 初心者でも使いやすい3DCGモデリングソフトウェア
・Poser 人間や動物のポーズやアニメーションが製作できる3DCGソフトウェア
ウェブでは、Google App Engine で動かすことができるので
有名なのかなと思っていましたが、
ちょっと調べてみたらロリポップのような
安価なレンタルサーバでも動きます。すごいですね。
1.でもお分かりになると思いますが、
ウェブサイトだけでなく、Windowsアプリケーションも作れます。
CAD、3Dモデリング、数式処理など、本当に幅広い分野で
使われているのが分かります。
NASAや日本の高エネルギー加速器研究機構も使っているとか…。
(1) 下記サイトよりインストーラをダウンロードします。
http://www.python.org/download/
ほとんどNEXTを押すだけで終了します。
(2) パスを通しておきます。
システムの環境変数の設定で、
C:\Python27; ※pythonがインストールされたフォルダ
を追加する
(3) Hello Python と出力してみる
①「test01.py」ファイルを作ります。
print “Hello python” と入力してみます。
※printは標準出力への書き出しです。
②コマンドプロンプトで
実行したいpythonファイルがあるディレクトリへ移動し、
python test01.py と入力すると
出力を確認できます。
ようこそ! です。
(4) 対話型シェルの実行
・コマンドプロンプトでpythonとだけ入力すると
バージョンが表示され、入力待機状態となります。
この状態でPGの実行が可能となるところが面白いです
(ファイルに保存しなくても実行可能ということです)。
※スタートメニューからPython→ Python (command line)を選択してもOK
・ctrl+zで終了します。
駆け足でしたが、いかがでしたでしょうか。
if文で{を使わず、代わりにインデントを用いる、など
独特のクセもあるようですが、そのあたりはRailsと
似ているのかなと思ったりしています。
簡単なテキストをテンプレートにして、さまざまな文書を
シンプルに構築するなど、活用範囲は非常に幅広いようです。
またトラブルシューティングの知識など、このブログでも
まとめてノウハウを蓄積していきたいと思います。
コメントを残す