PHP ビルトインサーバの使い方 | PHP | みどりのウェブ開発日記

PHP ビルトインサーバの使い方

カテゴリ: PHP

記事投稿日: 2017年2月20日



ここ二、三年、PHPを使ったことのない人に紹介すると驚かれるのですが、PHPは単体でウェブサーバの機能を実行することができます。

PHPさえインストールしていれば実行できるので、大変便利ですし、開発環境として重宝します。
ただ、本番環境で実行しないようにお願いします。あくまで「開発用」サーバです。

概要

  • 公式ドキュメント
  • PHP 5.4.0 以降
  • 複数同時には起動できない
  • Apache ではないので、.htaccess は使えない。代替として「ルータースクリプト」が用意されています
  • 簡単なバッチファイルで起動させることができます

使い方

サーバの実行ルートとしたい場所にコマンドラインで移動し、以下のコマンドをたたきます。


php -S localhost:8000

これだけで、http://localhost:8000 に index.php が置いていればアクセスできます。
お手軽です。

ドキュメントルートを指定して起動することも出来ます


php -S localhost:8000 -t /path/to/docroot

私はバッチとして登録しています。
短いコードをテストしたい時などに、さっと立ち上げられるので便利です。








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